カナダ / トロント
【トロント】私の人生で大きな価値のあるものになった留学
H・M / 留学時の年齢:20
留学期間 | 4週間 |
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学校 | インターナショナル・ランゲージ・アカデミー・オブ・カナダ(ILAC) トロント校 |
自分の知らなかった世界を見れた気がします
今回の短期留学は2度目で、1度目はニューファンドランドというカナダでも大自然のある場所に行きました。その時は大学の研修だったので同じ大学の日本人同士でいることが多く、遊びに行ける場所も限られていて、現地の人と触れ合う機会はあまりありませんでした。ホストファミリーと出かけたり、大自然に触れるなどそれもまた留学経験だったのですが、今回は1人でトロントに留学に行き、知っている人もいない、さまざまな国籍の人がいて、さまざまな文化があふれていて自分の知らなかった世界を見れた気がします。
さまざまな文化に触れることができたと思います
また、ホームステイ先や学校を通してさまざまな文化に触れることができたと思います。ホームステイ先はファミリーがベトナム人だったのでほぼ毎日ベトナム料理でした。同じアジア人なので、食事も日本人が好む味と同じで、食事にストレスを感じることはなく、同じような文化を持つもの同士、生活習慣も似ていてとても快適に過ごせました。最初は正直、「ホストファミリーはアジア人か。。。」と思ったこともありましたが、生活面においてはすごくメリットがあるなと感じました。学校では、英語に慣れるまで時間がかかったらどうしようという不安もありましたが、レベル分けが細かくされており、周りは同じレベルの会話力を持った生徒ばかりなので、お互いに協力し合って学習ができる環境でレベルの差に萎縮してしまったりということは全くありませんでした。むしろ限られた英語力でも会話をする中で、自分が知らない文法や表現を使う友だちからそれらを吸収できたので、使えるようになった英語をあえて使ってみたりととてもポジティブになれました。
私の人生で大きな価値のあるものになったと思います
今回の1番の目的としては「海外を感じる」ことを自分の中で大事にしました。3週間なので、勉強はある程度に留めて毎日出歩いて五感で感じようということです。食事、春休みということもあり、日本人も多くいましたが、日本人も含め、ブラジル、韓国、メキシコ、中国、トルコなどさまざまな国の友だちがたくさんできました。留学前に日本人は日本人同士で固まることが多いということを知り合いから聞いていましたが、自分に友だちを作る意思があれば、国籍関係なく日本人も含め、いろいろな人と仲良くなれるきっかけはたくさんあるということがわかりました。できた友だちはみんなフレンドリーで韓国人の友だちはおいしい韓国料理のお店を教えてくれたり、長期で来ていたクラスメイトが街を案内してくれたり、おしゃれなカフェに連れて行ってくれたり、たくさん友だちができたことでトロントの情報をそこから得ることも多かったです。日本では当たり前のように乗っていた地下鉄も英語表記と方角に悩まされ、慣れるのに時間がかかったりと日本では当たり前にできたさまざまなことが、簡単にはできないということも多かったです。しかし、それがだんだん慣れてきて自分のできることが増えていくことがすごく楽しくて、朝お弁当を作ったり、勉強したり、出かけたり、友だちとたわいのない話をしたり、何をしていても常に楽しく、この留学は私の人生で大きな価値のあるものになったと思います。交通、有名な観光地から個人的に行きたかった場所まで、外は寒かったが着込んで出かけました。ニューヨークにも行くことができ、実際に自分の目で見ることができて良かったです。現地の方々は価値観や肌の色など全く違うが、自分から働きかけていろいろ聞いていけばとても親切に答えてくれたし、おすすめの店なども教えてくれました。実際に印象に残ったことの具体例を出したらキリがないのでぜひ自分で外の世界を感じてきて欲しいです。今回は短期だったのですが、長期間真剣に学びに行ってもいいなと感じました。何人もの方々にお世話になり、本当に感謝しかありません。ありがとうございました。