こんにちは、初めまして、営業企画部のHです。
語学を猛勉強しても、伝えたいことが伝わらない苦しい時期が誰しもあるかと思います。そんな時、心強い味方が「ジェスチャー」なんです。自分の身体をフル活用して、語彙や文法を補うことで、言葉ではなかなか伝え切れないニュアンスも伝えることができます。実際私もコミュニケーションに困った際にジェスチャーに何度も助けられてきました!そこで今回は、インターナショナルスクールの先生から教えてもらったジェスチャーのポイントを紹介します。
1. 眉を意識する
ジェスチャーというと、身振り手振りでお馴染みの「手」を連想されると思います。しかし、手振りよりも顔の表情が、本人の言葉を一番代弁してくれます。喜怒哀楽の表現の仕方によって、同じ単語を話しても、相手が受け取る内容が違ってきますよね。その喜怒哀楽を一番表現している「顔」のパーツが「眉」だそうです。相手が話者の感情を読み取る時に最初に見るのが「目」です。しかし目をあまり動かし過ぎても不自然に映ります。一方で眉は動かせる範囲が大きいです。話したい内容が「喜怒哀楽」のどれに当てはまるかとセットで眉を大いに動かすと、相手も話しの趣旨を理解しやすいです。
2. 口角はふんわりと上げる
口角を上げることによって、相手にポジティブな印象を与えますので、会話がスムーズになりやすいです。反対の立場をイメージすると分かりやすいです。伝わるか伝わらないかの日本語で、あなたに道を訪ねてきた外国人が無愛想だと、「ちょっとこの人怪しいかも」と思ってしまうかもしれません。同じくらいカタコトの日本語であっても、笑顔で訪ねてくれたら嬉しいですよね。「この人を助けたい」と考えるのが人間です。口元を上げるとポジティブな印象はグッと高まります。
3. 胸を張る
胸を張って会話することで、「自信」を表すことができます。日本人はお辞儀を重んじる文化です。あと、スマホの普及により猫背の人も増えているので、外国人から見ると「自信がないのかな?」と思われがちな姿勢に見えます。適度に胸を張って姿勢から自信を表現しましょう!そうすれば相手もより真剣にあなたの話に耳を傾けてくれます。
英語を学んでいてもなかなか伝わらない時期は、言葉による情報を様々なジェスチャーで補うことで、言いたいことをより伝えられます!実際に私もジェスチャーにたくさん助けられながらも、友達ができ、仲良くなれたのできっと大丈夫です(笑)。新しい人との出会いや経験をするために、ぜひ海外へ一歩踏み出してみてください。