こんにちは。営業企画部のWです。
留学する理由や目的は人それぞれですが、異文化を肌で感じたい!と考えている方も多いのではないかと思います。世の中には様々な「文化」がありますが、今回は、「食文化」をテーマに、異文化体験のお話をお届けいたします!
皆さんは「ピザ」と聞くとどういうイメージをされますか?お店で出るものやパーティーで食べるもの、宅配…など様々ですが、一般的に日本ではみんなとシェアしながら、手づかみで食べる、という方が主流なのではないでしょうか。
もちろん私もそのイメージを持っていたのですが、マルタへの留学中のとある日、イタリア人のルームメイトと一緒にピザを食べようとしたところ…まさかのピザは1人1枚制度!彼女は自分のピザをシェアすることなく、ナイフとフォークを使って食べはじめました。聞くと、イタリアではその食べ方が主流なんだとか!郷に入っては郷に従え、という言葉の通り私も真似して1枚食べきりましたが、当時の私にとっては、意外なところで食べ方の違い=異文化を実感することになったのでした。
また別のある日、ロシア人の友人と日本食レストランに行くと…友人は、私がわさびを食べられないことに「えっ日本人なのに!?」ととても驚いていました。「日本人=国民全員がわさびを愛する人種」と思っていたそうです。笑 普通に考えれば全員が同じ好み…なんてことないはずなのですが、海外から見る日本のイメージに触れたようで、これもまた新鮮な感覚でした。
ちなみにこちらはそのとき食べた海鮮丼の写真です。マルタは日本と同じ島国で海産物が豊富なので、とってもクオリティの高いシーフード&海鮮料理の宝庫です
留学中は日本食が恋しくなりがちですが、海外でも意外に美味しいものに巡り合えたり、逆にこれって日本食!?と思うものもあったりするので、ぜひ色々とチャレンジしてみてください ピザの食べ方もワサビの好みも、振り返ってみると、自分の常識が世界の常識とは限らないということを身をもって実感するきっかけになったと思います。
皆さんも留学中はたくさんご飯を食べると、そこから意外な異文化を発見できるかもしれませんよ。